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【ネタバレ有】ジャニオタ、初めての2.5次元ミュージカルに行く【進撃の巨人】


みんな〜〜〜!

舞台ってやっぱり最高だね‼️‼️‼️

いやまじで最高!久しぶりの舞台!自分からコロナ怖くて自粛して手放した舞台があった!コロナで中止になり行けなかった舞台もあった!!去年7月に行くはずだったのに自らがコロナを患い、行けなくなった舞台もあった!!!最後に舞台に行ったのは2020年2月の青木さんち以来!!!!!
私は!!!!!約3年ぶりに!!!!!!
生の演技、歌声の熱さを全身で受け止めてきた!!!!!!!



結論!!!!!!!


大事なことだからもう一度言う!!!!!!!



舞台ってやっぱり最高だね‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️



てことでつまりドン!!!!





2.5次元ミュージカル初体験のジャニオタが送る『進撃の巨人』-the Musical- の感想 〜ネタバレあるから気をつけてSPーーー!!!!!!〜

(気分はゴールデンタイムのバラエティー番組司会者)



いやまじですごかった…何がすごかったって…
何がすごかったって、一言では言えないくらいすごかった…
すごいところありすぎるからひとまず箇条書きにする?そうしようそうするのが多分書きやすいし読みやすいよなよし行きます!!

  1. 冒頭の巨人を演じるキャストさんたちの動きがバリキモい(最大の褒め言葉)
  2. アニメの世界、画面の向こう側からそのまま飛び出してきたかのような、キャラクターたちの再現度合い
  3. 立体機動装置で飛び回っててめちゃくちゃ興奮した
  4. 原作のことめちゃくちゃ大切にしてくれていること、できるだけ忠実に舞台上に表現してくれているすごさ
  5. 現実と映像のマリアージュがすごい(巨人に喰われるシーン)
  6. ほぼ原作通りのストーリー、細かいところまで演技されていて感動(エルヴィンと子ども時代のエレミカ)
  7. 超大型と鎧とエレン巨人がちゃんと出てくる 超大型の手がリアルで怖い
  8. 原作と少しだけストーリーが違う部分があるけれども、作品の終わり方やそれまでの忠実度合いを考えると"これはこれであり‼️‼️‼️‼️‼️"となれるオリジナルストーリー
  9. ミュージカルなので歌めちゃくちゃ入ってくるのかと思ったけど、大事な部分はセリフだけで締める、盛り上がるところはきちんとたっぷり歌うなど、原作の緩急を尊重しながら進んでいく歌の部分
  10. キャストさんのダンスやべえうめぇ



まじでこれ

こっから番号に呼応させて感想言ってくよ


  1. 【冒頭の巨人を演じるキャストさんたちの動きがバリキモい(最大の褒め言葉)】オープニング?の時に映像ではなく実体で役者さんたちが無垢の巨人として登場して縦横無尽に跳び回る(まじで跳び回ってた みんな奇行種かな?と思った)んだけど、そこの動きがまじガチバリキモで"巨人の怖さや気持ち悪さをリアルに表現するための本気"を見た………何その動きまじで意味わからん目の前の巨人腹だけでバインバイン跳んどるあそこの巨人は息をするように後転するしあの走り方まじでアニメやんやばすぎる…………かと思ったらミュージカルなのでキレッキレに踊り出してめちゃくちゃびっくりしたこれが………これが…………ミュージカルに出る役者さんたちの動き……!!!!!!!!!!!!
  2. 【アニメの世界、画面の向こう側からそのまま飛び出してきたかのような、キャラクターたちの再現度合い】エレンミカサ、アニメ通りエレンが木の下で寝ていて木材を集めて家に戻るところから始まるんだけど、服も木材の量もご本人たちの演技もまんまエレミカ。すごい。ハンネスさん出てくるんだけど、ハンネスさんの声聞いた瞬間、ツダケンさんになるまえのハンネスさんの声の藤原啓治さんまんまで「まじガチハンネスさんや!!!」と思った瞬間に号泣。これたぶん開始5分〜10分くらい。その後のジャン、サシャ、マルコ、トーマスとかも声優さんが声あててんのかって思うくらい似てて脳が混乱した。エレミカも聴けば聴くほど声がめちゃくちゃエレミカでアニメ見てるのとほぼ相違なかった。本当にすごい。役者さんたちもこの人以外にこのキャラ出来る人いないのでは?って思うくらいハマっていて、進撃のキャラたちが実際に生きていたらこんな感じなんだろうな……とめちゃくちゃ思った。全員の名前出したいくらいみんなキャラクターに忠実だった。これどれくらい忠実だったか、具体的に"舞台上の演技を見てるだけでアニメのワンシーンワンシーンを全て彷彿とさせて脳内再生が余裕"というところ。本当にすごい。あとサシャはちゃ〜んと芋食ってた ミュージカルの世界でもサシャの陽キャさは救い。通過儀礼のときにサシャが芋食ってキースに指摘されてる時のコニーの顔、まじでコニーだったので本当に芸が細かくて楽しいな…と思いましたねちゃんとみんな顔がドン引きだったから あと半分こするときのブラックサシャが最高だった綺麗な舌打ちだったね〜
  3. 立体機動装置で飛び回っててめちゃくちゃ興奮した】 ワイヤーアクション、すごかった!!!流石にアニメ通りの勢いとはいかないけど、あれをやはり事故なく怪我なくやれる技術やキャストさんたちの訓練とか、本当に細かく気を遣われているんだろうなと感服…個人的にはりばいさんがちゃんと逆手持ちになってるのと、りばいさんのお得意の回転切りがちゃんとアクションに組み込まれていてド興奮しました!!!!!!!!(ド興奮)あと序盤に出てくるりばいさんの立体機動のシーン、ライトから浮かび上がる影がめっちゃくちゃ"リヴァイ・アッカーマン"でときめいちゃったな…………原作でエレン巨人がトロスト区奪還で岩ボーン!して巨人化解いたエレンとそれを介抱するミカサアルミン、そしてそこに向かってくる巨人という危機的状況のタイミングで帰還したリヴァイがピャンピャンシャーン!って討伐したあとの背中くらい興奮しましたね(説明が長い) まあつまり「オイガキ共……これはどういう状況だ………?」のリヴァイですね
  4. 【原作のことめちゃくちゃ大切にしてくれていること、できるだけ忠実に舞台上に表現してくれているすごさ】これはもう上記の1〜3でめっちゃ語ってるしこの後も言うので割愛
  5. 【現実と映像のマリアージュがすごい(巨人に喰われるシーン)】巨人に喰われるシーンとかどうするんだろう?って思ってたし映像の中で喰われていくのかな?とか喰われたのを想像させた後に役者さんたちははけていくのかな?とか考えてたんだけど、そんな平々凡々な考えなんてクソだった 映像とライトを駆使され、めちゃくちゃリアルに目の前で喰われていったわこれはもうまじの本物を見てほしい。みんな配信買って(真顔)
  6. 【ほぼ原作通りのストーリー、細かいところまで演技されていて感動(エルヴィンと子ども時代のエレミカ)】これはちょっと感動したんだけど、はじめに調査兵団が壁外調査から還ってきたとき、まだ団長になる前のエルヴィンが、目を輝かせながら帰還してきた調査兵団を見ている子どもエレンと目があって、自らのやるせなさに目を逸らすシーンがあるんだけどそのシーンがちゃんと舞台の端で存在しててクッッッッッッソ興奮した。舞台ってこれだから面白い、舞台上にいる人たちみんなそれぞれがそれぞれのキャラの人生を生きていて演じているからすごい。しかも自分がそこに気が付いてフィーチャーしないとわからない部分だから尚更アツい。きっと私は気が付けてない部分がたくさんあるんだと思う。だからこそ私は配信を買う(強い使命感)
  7. 【超大型と鎧とエレン巨人がちゃんと出てくる 超大型の手がリアルで怖い】エレン巨人と鎧と超大型が出てきた!!!!!!これはこの一言に尽きる!!!!!超大型、顔のみならず手も出てくるんだけど、手、めっちゃデカイ!!!!!!!あのサイズ感は流石に怖かった!!!!!!!!!
  8. 【 原作と少しだけストーリーが違う部分があるけれども、作品の終わり方やそれまでの忠実度合いを考えると"これはこれであり‼️‼️‼️‼️‼️"となれるオリジナルストーリー】どこが違うかって、巨人化したのがエレンだって知られたあと駐屯兵団に問い詰められてアルミンが演説したあと、それでも殺そうとするキッツをなだめながら現れるピクシス司令いるじゃん。あれがエルヴィンになってんのよ。でもこれはこれであり。話のまとまりとしてはここでピクシスさん出したらまじでエルヴィン・リヴァイ(以下、エルリ)の出番まじでもっと先まで話を進めないと無いしね。ピクシス司令大好きだから出て欲しかったし、「ピクシス司令だ〜!」って興奮したかったけど、ここまでめちゃくちゃ満足度高いから全然余裕。むしろりばいさんの出番ありがとうという気持ち。
  9. 【ミュージカルなので歌めちゃくちゃ入ってくるのかと思ったけど、大事な部分はセリフだけで締める、盛り上がるところはきちんとたっぷり歌うなど、原作の緩急を尊重しながら進んでいく歌の部分】あとはまじでがちで歌がみんなうめえ〜〜〜〜〜〜ミュージカルに出る役者さんたちなんだから当たり前なんだが、その当たり前のことですら心に沁みてくるくらい上手くて超仰天だった…エレンの母、カルラが食べられる時とか、アルミンの演説のときとか、めちゃくちゃ大事なセリフってシーンごとにあるじゃん。カルラだとハンネスさんにエレンたちを連れて行ってくれ、自分のことはもういい、助からないからってめちゃくちゃ強く言ったあと、ハンネスさんに抱きかかえられて自分の元を離れていくエレミカを見ながら聞こえないように口を押さえて「行かないで…っ!」って泣きながら言う最期の言葉とかさ、駐屯兵団からエレンを守るために演説するアルミンの「人類の栄光を願い、これから死に行く全てもの間に!! 彼の戦術的価値を説きます!!」ってセリフとかさ、それまでは歌ってるんだけど、その瞬間が締まるセリフの時だけは歌わないで言うんだよね。それがまた泣ける。特にアルミンの演説は大好きで死ぬほどリピったオタクだから、やっぱどんな風に演じられるんだろう?って期待するじゃん。期待通りというか期待以上の勢いで本当に泣いた。アニメで鳥肌立ちながら見たそのシーンが、目の前にあったよ。まじですごい。特にアルミンの役者さんは、原作のアルミンの声優さんが女性ってこともあって声高めなのに、その声色も気にならないくらいめちゃくちゃアルミンだったんだよね、本当にすごいんだ。逆に、盛り上げるところはって話だけど、兵団を決める前夜、憲兵団に行きたいジャンが「内地での快適な暮らし」を夢見て憲兵団志望のコニー・マルコらの104期たちが憲兵団に入るにあたっての歌をどんちゃん騒ぎで歌ってんのよね、これはまじでリアルにありえるな…と思った。上司たちに怒られるだろうからまじのどんちゃん騒ぎはできないだろうけど、これくらい有頂天だったんだろうなって思うもん。そのあとの原作でのエレンの「内地に行かなくてもお前の脳内は快適だと思うぞ」のセリフは舞台では少し変えられてた(「快適そうだな」的なニュアンスだったかな?)けど、この様子見たらわざわざ原作のセリフ言わなくても見てすぐに「あいつの頭ん中が1番快適そうだな」って思うもん。いや、あれすげえ。ジャンの脳内お花畑を歌とダンスで表現してんだもんな。すげえ。あとカルラの気持ちも歌で表現されてたのよかったな〜…カルラは本当にエレンとミカサのこと愛してたんだもんな…早くもう一回見たい……
  10. 【キャストさんのダンスやべえうめぇ】これも上記で散々語ってきたので割愛 ミュージカルの役者さんはダンスも上手くないとダメなんだ…!と率直に思った 舞台の上に立つ人、すごいね


長くなってしまった……ひとまずこんな感じ。
また思い出したことあったら追記しようかな。
現場後の新幹線はレポとかブログとかを書く時間に充てられるので最高!この後すぐ家に帰ってどうする家康をリアタイするので、ブログ書く時間なくなるから、新幹線の時間があってよかったー!!!!


配信!買います!!!!進撃ミュ、最高〜〜〜!!!!!


【追記】
あと、エルリはシンメ的エモを感じるところほど話が進んでないのでそこまでだったんだけどさ、問題は!!マルコと!!!!ジャンよ!!!!!!マルコとジャンがさあ!!!!!!!最後のカーテンコールでさあ!!!!!!!!上手下手からそれぞれ出てくる時にさあ!!!!!!!!アイコンタクトしたのち、微笑みあってから観客にお辞儀をしたの!!!!!!!!お前ら!!!!!!!!!!ありがとう!!!!!!!!!マルコ!!!!!!!!生きててよかった!!!!!!!!!一生死なないで!!!!!!!!!ジャンに一生隣で『怒らずに聞いてほしいんだけど、ジャンは強い人ではないから。弱い人の気持ちが良く理解できる。』って言ってあげて!!!!!ミカサと結婚したジャンを祝福して!!!!!!!!!(感情の大荒れ)