大きな星空に潤いを

思いの丈(たけ)を綴る場所

12月25日初めての1人飛行機を経験する私へ【前編】

*思い出しただけでも恥ずかしくなる踏んだり蹴ったりな初飛行機だったため、この思い出を成仏させるためにギャグ路線で書いており少しノリが面倒くさいことになっています。ご了承ください…

 

12月25日、AM6時20分。

私は愛しのジャニーズWESTさんの初ドーム公演をこの目で見るため大阪へ向かうのに福岡空港にいた。

 

このブログはジャニーズWEST1stドームライブ「24から感謝届けます」についての感想でも、コンサートレポでもないです。

ただ、中学3年生ぶり人生で2度目となる飛行機搭乗を

1人で!!!

たった1人で!!!!!

乗ろうとするあのときの私に伝えたかったことを!!!!

いまここに残しておきたい!!!!!!!!

そしてこの先いつかまた訪れる飛行機遠征のための自分用備忘録としてここに残しておきたい。あの忌まわしき失敗を二度と繰り返さないために…(重い)

 

そもそも飛行機に乗り慣れてないのになんで飛行機遠征にしたの?って話なんですけど。まあ理由はただ1つ。

 

夜行バスが怖い

 

いや、夜行バスは乗ったことあるんですよ。大手バス会社のものは。大手のは。

でも少し前に夜行バス事故が多発してたじゃないですか。そんなん見てるとよく分からんバス会社の夜行バスは怖くて!チキンだから!!(震)

乗るのなら大手のがいい!!!と思ってたんですけど大手バス会社と新幹線と飛行機、それぞれかかる費用を比べると早割とかLCCとかがある飛行機が1番安かった。

あと大学の友人にAAAの強火にっしー担がいて、そいつがにっしーの初ソロコンのために1人で大阪まで飛行機で行ってたっていうのも大きかった。「意外とイケるよ〜😇」っていう悪魔の囁きに乗せられた。

 

 

まあそんなこんなで早割とLCCを駆使して、行きはANA帰りはpeachという旅程で航空券を予約した。

 

不安と少しの好奇心にまみれて福岡空港まで到着した私。

福岡空港行きの高速バスの中で「搭乗手続き 初めて やり方」でググり、《初心者のための搭乗手続きの仕方》みたいなサイトを見て搭乗の順序も確認した。

予習はバッチリである。何も怖いものはない。

 

左手に荷物、右手に飛行機に乗るための二次元バーコードをうつしたスマホを持っていざ自動チェックイン機へ。

 

なんか適当な入り口から入って行ったら目の前に「自動チェックイン機はこちら」みたいなペラッペラの紙が自動チェックイン機の場所を指してた。だからそこで機械を操作し二次元バーコードをかざした。私は何も間違っていない。なのに。

 

 

 

「このバーコードはご利用できません」

 

  

 

なんで!?????!!?!!?!?!

 

えっ待って私ちゃんとお金払ったよね???いやいやその前にきちんと私の携帯には支払い完了のメールも届いてる。えっ日程間違えてる????いやそんなことはない落ち着け落ち着くんだ私落ち着け私は今日這ってでも大阪へ行くんだ!!!!!!!

 

焦る私をよそに何度かざしても同じ言葉しか画面に映さない自動チェックイン機。

 

おかしい。

 

そこで気付いた。そうか、これもしかして昨日事前にスクショしておいた二次元バーコードだからか??今日乗るなら今日のバーコード出さなきゃいけないんじゃ??

そういうことか〜〜な〜〜んだ

よし新しいバーコード出したよ

かざすよ!!!!

 

 

 

「このバーコードはご利用できません」

 

 

 

なんでだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ここでよく自動チェックイン機周りを見渡した。私が悪戦苦闘していた自動チェックイン機。よくよく見てみればそれに刻まれている文字は「JAL」。そして視線を横に移動させると端の方にチマッと存在する「ANA」の自動チェックイン機。

 

ふざけんな~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《初心者のための搭乗手続きの仕方》のサイトにもそんなこと書いてなかったけど!!!!!!!!!!各社ごとに自動チェックイン機があるなんて知らないよ!!?!?!?!??なんで誰も教えてくれなかった!!!!!!!(知らん)

 

何事もなかったように横にスライドしてそっとバーコードかざしたらANAの自動チェックイン機は澄ました顔で普通に搭乗券みたいな紙を出しやがった。鬼め

この時点で私はすでに半泣き。

でもこの次には大ボス「保安検査場」が待ってる。正直ここが1番心配だった。

 

自動チェックイン機の目の前、まるで地獄の門のようにそびえ立つ「保安検査場」のブース。身の回りの金属、携帯、アクセサリーを外し、持ってたトートバッグにぶち込んだ。今更《初心者のための〜略》を見たって仕方がねえ。一か八かやってやんよ!!!(ノノ_☆)生焼けな日々はマジ勘弁!!!!!

 

 

とりあえずトートとリュックをカゴに入れる。荷物多いからカゴ分けて入れればよかったんだけど初心者だからそんなの知らない。1つのカゴに無理やり押し込んだ。

金属探知機と空港のスタッフさん(女性)のもとへ到着。

 

スタッフさん「二次元バーコードを出してください」

私「あっはい!!」

 

エッッ…スマホどこ???

ポケットを触るが入ってない。当たり前だ。金属探知機のために出したんだから。トートの中を探る。見当たらない。後ろに人は並んでる。ヤバイ

 

私「すいません!ちょっと探してきます!!」

 

トートとリュックを持ち上げるとそこに見えるのは私の見慣れたスマホ

 

私「…あっ…あははは〜、あ、ありました〜すみませ〜〜ん…」

 

 

 

 

 

し、死にてえ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

スタッフさんめちゃめちゃ苦笑いっていうかニコリともしてない気まずすぎる。初心者が丸出しだ。恥ずかしい。穴があったら入りたい。しかも私が1つのカゴにつめこんだ荷物2つに分けてる。そうすればよかったのか死にてえ(2回目)

 

とりあえずマッハで金属探知機を通り抜けて荷物が出てくるの待った。リュック出てきた。

…トート出てこない。一呼吸置いて出てきたトート。と同時に謎のブザー

 

 

なに!?!?私なにか入れちゃいけないもの入れた!?!!?

 

 

 

 

スタッフさん「申し訳ありません。お荷物から荷物検査の機械の中にお客様のものが落ちてしまって…」

 

 

 

私がさっき雑にぶち込んだアクセサリーじゃねえか。

 

 

私「アッ!!!全然!!全然いいんで!!!すみませんはい!!!!!申し訳ないです!!!」

 

 

 

 

 

………し、死にてえ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(3回目)

 

 

 

 

 

 

保安検査場を抜けたリアルタイムでの私がこちら。

 

 

 

 

 

 

とりあえずトイレ行って気持ちを落ち着かせて、「保安検査場終わったから後はもう乗るだけだもんね…疲れた…」なんて思いながら搭乗口へ向かう。

 

これでこのとんだ飛行機搭乗の失敗が終わりだなんて思うなあのときの私。まだまだ続くぞ。強く生きろ。

 

思いの外長くなってしまったので前後編に分けちゃお〜ってことで分けます!

後半へ続く。